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図書館ではたらく私のささめごと


by straylight

カテゴリ:松本旅行( 6 )

松本旅行三日目

今日は家に帰る日、寂しいなという思いと、それから、しんどいな……という気分。
なんせ白馬から一駅たりとも抜かすことなく鈍行で蒲田まで帰るのですから、電車に乗っている時間は総計で6-7時間にも。
思った、本気で思った。
次からは帰りは特急とか使おう。
そうすれば最終日もゆっくりと過ごせるし、楽だし。

白馬から松本までは立ったまんま一時間半。
それにしても登山スタイルの方の多いこと、多いこと、昨日も思ったけど本当に元気なお年寄りの方が多い。
元気だから山に登るのか、それとも山に登るから元気になるのか?
ところで白馬の、というか山の良さに当てられたわたしは、山に登りたい熱がこみ上げてきて、ちゃんとザックや登山靴を購入して、来月にはまず奥多摩の陣馬山に行ってこようと予定を立てています。
高尾山から景信山、陣馬山と縦走してきます!


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それはともかく、さて松本では一休憩ということで、この旅行最後の蕎麦を頂きました。
松本駅から少し歩いたところにある弁天というお店です。
数年前、松本に来たときとまったく同じ雰囲気で懐かしい。
今回も天ざる(というか今回の旅行ではすべて天ざるだった……)で〆。
昼間からビールを飲みつつ、松本に別れを告げる。


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松本から高尾まで各停という一番の難所。
しかも近くにテニスサークルの男女が乗ってきて少々気が散る。
大学の学食でも時々見かけるけど、

ババ抜きってそんなに楽しいのだろうか?

まあ、むこうから見ればワインをボトルでそのままラッパ飲みしているわたしの方がよほど奇態かもしれないけれど。
しかし、このワインはですね、松本駅のおみやげコーナーで買ったところ、その場でお店のおばちゃんがコルクを抜いてくれ、その上試飲用のコップまで下さったという、人の情けが身に沁みる一本なんですね。
いったいわたしはコルク抜きももってないクセにこれをどうやって飲むつもりだったのでしょうか?
ワインを前にして生殺しですか?
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by straylight | 2005-09-29 23:19 | 松本旅行

さてさて、白馬での宿泊は櫟(くぬぎ)というペンションに泊まりました。
白馬のペンションが集まっているエリアでも一番奥まっていて静かな場所にありました。
-歩いて上り坂を歩いてきたわたしたちにはちと苦しかったですが(笑)-
それにしても地方の車で~分って怖いですねー。
車で10分というから歩こうということになったのですが、実際に歩いてみると1時間弱。
やはり以前安曇野にある安曇野ちひろ美術館に行ったときも、車で3分、徒歩30分と書いてあって、それは大げさだろうと徒歩で行って散々な目に合いました。


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右奥が入り口になっていて、その手前に木のカウンターがあるのが見えると思います。
建物全体に木の手触りの良さが採り入れられていて雰囲気がとても良かったです。
オーナーの方もとても親切でした。


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このペンションの本領はディナー。
時間になってダイニングに行ってみると、窓からは気持ちの良い風が吹き抜け、ぼんやりと照明を落としたダイニングにはジャズが流れて、それぞれのテーブルには食器とカトラリーがセンス良く並べられていました。
ディナーは前菜に魚、肉、パン、ご飯、デザート、コーヒー(もしくは紅茶)のコースでした。
正直、どれもこれもおいしかったです。
お酒はオーナーおすすめ、といったものを頼みましたら食前酒、白ワイン、赤ワイン、食後酒と選んでいただいて、これも非常に良かったです。
一つ一つの料理について書くのはあまりにも冗長になりそうなので省略しますが、料理のおいしさはもちろんのこと、その雰囲気、ナイフが食器をこする音や静かな談笑の声、手際よくサーブされる食事、そうしたその時間を包み込んでいたさまざまな要素が懐かしく思い出されます。


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最初に小さい子どもがいた家族が席を立ち、また一組と思い思いに席を立ち、ダイニングに残る人の数は減って、やがてわたしたちだけになってしまいましたが、なぜだか腰を上げる気になれない。
ゆっくりと味わうこと、それはもちろん食事のことではあるんですが、それだけではなくその瞬間という二度と取り戻せないものを堪能しました。
で、結局二時間近く食事をしてたんですが、その二時間のことをいくら思い出そうとしても、その長さではなく、その濃密さが思い起こされるのです。
すばらしかったです。


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食事のあと、少し散歩に出かけました。
雨の中、山を散策して、それから駅から1時間ほどやはり雨の中を(送迎すると言ってくれているのに)歩いて来たわたしたちが、真っ暗な中再び散歩に行く姿を見て、オーナーがどう思ったのかはいまだに疑問です。
ペンションのまわりは真っ暗、普段味わうことのない新鮮な感覚。
少し歩くと土産物屋さんやレストランも見えてきました。
実際の色はもっとどぎついのですが、補正されてずいぶんロマンチックな色になっちゃってますね(笑)

部屋に戻ってからは予約制の岩風呂を楽しみにして寝ちゃわないようにがんばりました。
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by straylight | 2005-09-13 23:26 | 松本旅行

松本旅行二日目(1)

台風も近づいていたこともあって心配していたのですが、松本の朝は晴れ渡っていました。
月曜の朝からまったりとデニーズでモーニングセットを注文。
まばらな店内から外を歩いている学生や会社員の姿が見分けられる。
そろそろ今日の仕事が始まった頃だなー、みんな月曜の朝で憂鬱に働いているんだろうなーと思うと思わずほくそ笑んでしまう(嘘)

それから松本駅まで行って、大糸線に乗る。
9:40分の電車に乗り遅れると次が11時ごろという恐ろしい時刻表。
大糸線に乗って約1時間半、着きましたよ白馬に。
車内でも、見かけるのはザックを背負ったお年寄りの姿。
残念なのは小雨が降っていること。


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まあ、雨はしょうがない、バスで八方口まで行き、そこからはゴンドラとリフトを乗り継いで第一ケルンまで行く。
カナダで行ったウィスラーほどではないけれど、こうして爽やかな空気を体に感じると昂揚するのが分かる。
でもちゃんとしたした装備もないし、靴も普通のだし、唯一の装備は雨合羽。
できれば八方池まで行きたいのだけれど、それもムリかな。


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せっかくきたからすぐそこの展望台まで行こうかと進みはしたものの展望台はまったく見えず、歩き続ける。
道はそれなりにごつごつしていて普通の靴だと足首を痛めそう。
それにしても観光コースだけあって、ちゃんとした装備をしている人もいれば逆に散歩程度の格好の人もいる。
よく分からないまま歩き続けると、むこうにケルンが見える?!
結局展望台を見過ごして一時間くらい歩いて第二ケルンまで到着。
見てのとおり、まわりは霧がかかって視界が非常に悪い。
せっかくだからここから歩いて八方池まで行ってみたいが、そうすると雨の中さらに三時間近く歩くことになる……
ということでそこから引き返してきました。
でも結局はそれで良かった、というのもその後雨足が強くなり大粒の雨が靴とズボンをびしょぬれにするわ、道は小川になっちゃうわでよくもまあ何事もなく帰って来れたよ、なんていう有様。

その後は白馬駅までいったん戻り、駅前のマックで一休み。
ここで飲んだコーンポタージュの温かかったこと。
ちなみにここから重たい鞄を背負って雨の中ペンションまで一時間ほど再び歩くのでした……

<Link>白馬村ドットネット
白馬村ドットネット 夏の八方 360゜スライドツアー
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by straylight | 2005-09-12 22:58 | 松本旅行

松本旅行一日目(3)

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以前来たときは外から眺めただけの松本城。
今回は中に入ってみることにしました。
拝観料600円ほどだったか、最初は高いなーと思いつつ、結局は満足しました。
お城の天守閣まで昇ることが出来るのですが、実際に入ってみると、攻めてきた敵が昇りにくいように非常に急な階段が続いていてしんどかったです。
それにしても子どもの元気なこと、両親から離れて勝手にすすんじゃってるんだけど、一つ一つが自分の背丈ほどもあるような階段をえんやこらと昇って行ってしまう。
見ているこちらがハラハラするほど。


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ふくらはぎがピリピリしてきそうなほど急な階段を六階分ほど昇ってたどり着いた天守閣、そこはあたかも休憩所(笑)
みんな座り込んで談笑している。
まだまだ暑い頃だったけど、四方が開いているので強い風が吹け抜けていき、それは明らかに秋の風だった。


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その日は日曜だったんだけど、せっかく松本まで来たんだから郷土料理を食べたかったんです。
まあ、郷土料理と言っても馬肉とか、蜂の子とかなんだけど……
で、お店を探すけどどこもかしこも休店!
この町はなんでこんなに静かなの? やっているのはラーメン屋とチェーンの居酒屋。
必死で松本ならではのお店を探すが見つからず、結局入ったのは、日本海庄やというチェーン店。
まあ最初の目的とはずいぶん違っているけど、ここはここで落ち着いて食事が出来たし、馬刺も食べられたし満足。
そばの実をまぶした揚げ出し豆腐が美味だったし、馬刺も良かった、それとちょっと疑問な生牡蠣、その他いろいろ食べたために、飲みすぎじゃなくて食べ過ぎで気持ち悪くなった。
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by straylight | 2005-09-10 23:39 | 松本旅行

松本旅行一日目(2)

灰月を見終わった頃にはお腹がグー。
いえ、見る前からお腹が空いてしょうがなかったんだけどさ。
ということで松本に来たらこれでしょ、蕎麦!
中町まで歩いて女鳥羽そばへ。
歩いている最中に急にどしゃ降りが。
黒雲が頭上にあるのは見えるから気にしてたけどやっぱり雨に。
予報では明日も明後日も雨……
こればっかりはどうしょうもないけど、本当に残念。

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手前がとろろそばで、奥が天ざる。
そばはさすがにコシがあっておいしい。
つゆはこれまでで初めてくらいの辛口。
もちろん辛口と言っても味が濃いわけではなく、甘みのないスッキリとした味でおいしかったです。
とろろもたんにあのねっとりとした食感を楽しむだけではなく、とろろの味がちゃんとしていました。
ここでは、自分たちへのおみやげにそばとつゆを買いました。
まだ食べていないのですが、とても楽しみ。
どうやら店内で耳に挟んだところでは、今年の10月だか11月ころから改装のためにしばらく休業するようです(具体的な日時についてはお店に問い合わせてください)。
いやー、今食べられて良かったよ。

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そのあとは、中町を散歩。
ここは骨董やさんや和菓子屋さんが軒を連ねていていい雰囲気となっています。
画像は陶片木というお店を写したもの。
ここも有名なお店で、店名どおり、陶器と木製品が品良く並べられているお店です。
やっぱり木の感触って何物にも代えがたい。
おすすめのお店です。

松本って町は大きいようで、実際は小さくて、でもそこにぎゅっといろんなものが濃縮されていて、でも人通りはまばら(笑)っていう不思議な町で好きです。
上に挙げた以外にも何店か素敵なお店はあって、例えば、Gargasなんてちょっと狭すぎるけど、土蔵の中にカフェとギャラリーがあって松本らしい佇まい。
和菓子の開運堂では二人ともそれぞれ違ったおみやげを買って、職場へ持っていったけどどちらも大好評でした。
甘いのが苦手なわたしも好きなスッキリとした甘さは伝統の味か。

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甘いものでいえば、藤むらのスイートポテトはしっとりして、懐かしい味がしてとても好きです。
とにかくいいお店、おいしいものがたくさんでした(苦笑)
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by straylight | 2005-08-30 23:55 | 松本旅行

松本旅行一日目(1)

8月後半に行った松本と白馬について書いてみようかと思います。
それにしても東京から青春十八切符だけで松本まで行くのは遠いよ(笑)
だいたい6時間くらいかかりました。
一駅たりとも抜かすことなく松本まで参りましたよ、正直次回は新幹線、せめて特急で行きたい……

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ま、そんな中にも楽しみはあるもので、甲府駅で乗換の時にサンドウィッチとワインを買って楽しみました。
じつは駅弁を楽しみにしていて、ちゃっかりと調べて元気甲斐という駅弁は甲府駅でしか売ってないからそれを食べようなんて話していたのですが、どうも座りっぱなしで、しかも睡眠不足なのに妙に興奮して眠れないせいであまり食欲が無く、軽めのサンドウィッチを買ったのでした。
しかし人間不思議なもので発車時間を待っている間にぺろりと食べてしまい、やっぱり元気甲斐の方を買っておけば……なんて勝手なことを思ったりもするものです。

さーて、懐かしの松本に着きました。と言うのも数年前に二人でこの松本に来ているんです。
あえて地図を見ずに前回も泊まったロイネットホテル松本へ向かいました。
ちなみにここはサービスがとても良くおすすめのホテルです。

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さて、それではここから松本観光。
行きたいお店はだいたい絞ってありますので、まずはギャルリ灰月へ。
おっと、いきなりレベルが高いです!!
ガラス6人展という六人のガラス作家による展覧会が開かれていたのですが、どれも素晴らしい作品ばかり。
特に中野幹子さんのガラスの器が綺麗でした。
買いたかったのですが、うう・・我慢我慢の気持ちでこらえました。

それはともかく、どうして松本ってこんなに大きい町なのに全然人通りがないの?
そこが魅力でもあり、再び訪れたのですが、夏休みの日曜の昼日中に歩いている人がまばらな目抜き通りって……なにそれ?
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by straylight | 2005-08-29 23:17 | 松本旅行