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図書館ではたらく私のささめごと


by straylight

借りた本

アジアの岸辺』 トマス・M・ディッシュ 国書刊行会
バラードやスラデックといったちょっと普通じゃないSF作家の仲間とのこと。楽しみ。

兵士イワン・チョンキンの華麗なる冒険』 ウラジーミル・ヴォイノーヴィチ パシフィカ
どうやらハシェクの『兵士シュヴェイクの冒険』に似ているとのこと。
けどこちらの方は主役がそこそこまともな人間でがっかり。

類推の山』 ルネ・ドーマル 河出書房新社
一体なんだろうねコレ?

A.O.バルナブース全集』 ヴァレリー・ラルボー 河出書房新社
古本屋で1万~2万円で売られている珍本。
こういうときこそ図書館を活用する。

モスクワの美しいひと』 ヴィクトル・エロフェーエフ 河出書房新社
今回はなぜか河出の本がやたらに多い。
しかも古本価値は高いものばかり。
この本もアマゾンで15000円で売っているようだ、それが適正価格なのかは知らないけれど。
たまたま書架で見つけて、「おお! これはきっとわたしの好きなヴェネディクト・エロフェーエフがアメリカに渡った後に名前をアメリカっぽいものにして出版したものにちがいない! こんな本がでていたなんて知らなかったよ」と喜び勇んで借りた本。
……別人でした。
紛らわしいったらありゃしない。

ある人生の音楽』 アンドレイ・マキーヌ 水声社
タイトルに惹かれて借りた。中身は不明。


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by straylight | 2005-02-12 03:19 | 本についてのこと